痔闘病記 神戸・大阪編

1-3 googleとの対話

Pocket

2008年、私は大阪の天満に住んでいた。オフィスから1時間弱。少し遠いが、柏ー新宿を毎日通学してた学生時代に比べたらなんでもない。そして、大阪では俺はルームシェアをしていた。 中学・高校の同級生。それが後に、さらなる悲劇を呼ぶとも知らず。。。

会社を早退し、帰宅した俺。
デスクトップパソコンの電源を入れ、googleに打ち込む。
「肛門」 「痛い」 のand検索だ。

当時はまだ、「教えてGoo」とかが全盛だったと思う。
掲示板に並ぶ悲痛な叫びを目にし、世の中には、こんなに肛門に悩みを抱えている人がいたんだ、、、そう驚いたのを覚えている。

どうやら、肛門に痛みがある場合は、3つ可能性があるらしい。
1 痔
2 脱腸
3 がん(大腸がんとか)

今一度自分の症状を確認する。
●お昼からおしりが痛い。
●パチンコ玉(みたいな腫瘍)が埋まっている。
●出血はない

もう一度ネットを見てみると、痔とがんの場合は、出血を伴うらしい。俺は脱腸(肛門が飛び出る脱肛も、脱腸の一部らしい)と、とりあえず結論付けた。

ふと疑問が頭をよぎる。そもそも、腸が飛び出るってどんなことだ?googleで画像検索をしてみる。その時の俺の感想はこんな感じだ。

「fへあおぴうておいgひおうぇjfg4お!!!!!」
(結構ぐろいはずなので、各自で検索してみてください。)

なんか、俺のかわいいパチンコ玉とスケールが違う。
でも、みんな始めはパチンコ玉なのかな。そう思い直し今度は治療法を見てみる。
脱腸はひどいものは手術だが、初期はぐいっと押し込むでことで治るらしい。

そして、その日から、ぐいっと押し込む毎日が始まった。

2 Comments

  1. > >ぐいっと押し込む毎日
    > これは…www
    押し込むときには、相当強いハートが求められるんです。ぐいって、ね。

pilestory へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です